美味しいコーヒーを淹れるコツ
美味しいコーヒーを淹れるコツ、その①
その方法、透明なコーヒーカップ3個で美味しいコーヒーを淹れる
何故、透明なコーヒーカップが良いかは、コーヒーの色の変化がわかるからです。レギュラーコーヒーをドリップで淹れる際、最も美味しいのは最初の一滴だとよく言われます。すると、最後の一滴が一番美味しくない、不味い一滴だと言えます。私たちが飲んでいるのは最初の美味しいコーヒーと最後の不味いコーヒーが混じったもので、後半の部分のコーヒーを利用しないで、代わりにお湯を加えた方が美味しいコーヒーになります。
コーヒーを3つのコーヒーカップに順次、入れ替えると美味しさが見えます
甘さ、酸味、香りは早い段階で抽出されます
したがって、最初の濃い色のコーヒーカップには美味しい成分が抽出されています。
2番目のコーヒーカップは色が薄くなっており、甘さ、酸味は感じられず、苦みが目立ち、あまり美味しくありません。
3番目のコーヒーカップは色がかなり薄く、渋みが目立ち、不味くて飲めません。
美味しいコーヒーかどうかはカップのコーヒーの色である程度推察できます。薄い色のコーヒーは不味いということです。思ったよりもかなり早く、美味しい成分は抽出され尽くすので、抽出するコーヒーは濃いコーヒーを少量にした方が美味しいコーヒーになるということです。後は、綺麗な新鮮なお湯を追加して濃さを調節した方がよいということです。
あるいは、通常の量が必要な場合はコーヒー豆、粉の量を多くすれば良いということです。最近、私は通常の2倍ぐらいコーヒーの粉を使っています。
コーヒーの粉の量を通常の2倍の20グラム使用
3つのコーヒーカップの中身の違い(左から1杯目、2杯目、3杯目)
コーヒーカップの満水容量は200mlです。20グラムのコーヒー粉を使うと、コーヒーの色に肉眼では差は見られません。しかし、味、香りはまったく違っています。
1杯目
非常に濃厚で甘い香り、甘さ、酸味が目立ちます。とりわけ甘い香りが目立ちます。非常に美味しいコーヒーです。
2杯目
甘さ、酸味も弱いながら感じられます。美味しいコーヒーです。
3杯目
酸味、苦みが目立ちます。不味くはありませんが、美味しいとまでは言えません。
モカの甘い香りは一杯目だけに強く感じられます。
コーヒーの色と味、香りの関係
コーヒーの色が薄くなってくると、美味しくなくなり、濃ければ必ずしも美味しいとは言えないことがわかりました。
美味しいコーヒーを淹れるコツ、その①まとめ
とにかく濃いコーヒーを素早く抽出する。薄いコーヒーになる前に抽出を終了する。濃いコーヒーには新鮮なお湯を加えて好みの濃度に調節する。
美味しいコーヒーを淹れるコツ、その②
アラビカ100パーセントのコーヒーを選ぶ
コーヒーの3大原種、アラビカ種、ロブスタ種、リベリア種の内、アラビカ種は香りが良くて美味しいです。ブラックで飲む場合は特にアラビカ100パーセントのコーヒーがお勧めです。
まとめ
アラビカ100パーセントのコーヒーを選び、濃く抽出し、新鮮なお湯を加えて好みの濃さに調節する
ドリップバッグの場合、コーヒーの粉の量が限られているので、抽出量を少なめにする。100~120ml(一人分)
ドリッパーを利用する場合は、コーヒーの粉の量を一人分15~20グラムと多くする
コーヒーの粉の量を多くするにはコストパフォーマンスが高い製品を選ぶ。私はコストパフォーマンスが高いコーヒーの粉を最近、コンビニで発見し、利用しています。アラビカ100パーセント(ブラジル、コロンビア)で360グラム、400円を切っているモカブレンドです。最近、コーヒーに力を入れているファミマにありました。ドリップバッグもファミマのアラビカ100パーセントがお勧めです。アラビカ100パーセント(ブラジル、ホンジュラス)、10バッグで税込み250円台です。
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