100mphの球を投げれて、肘、肩に大きな怪我をしたことが無く、参考にできる投手を選んでみました
①軸足の膝が高く跳ね上がるタイプ
例1 ヨルダノ・ベンチュラ 101mph
例2 カルロス・マルチネス 98mph
②軸足の膝から先が高くなるタイプ
例1 クレイグ・キンブレル 98mph
例2 ノア・シンダーガード 98mph
フォロースルー時、軸足が高く跳ね上がる投手の共通点
- 軸足、着地側の足、いずれの膝も深くは曲げない
- 下半身主体で投げている
- 上半身の剛性が強く体軸として利用している
- 下半身の運動を効率よく上半身に伝えている
- 軸足の膝から先が高くなるタイプは、体の前傾が大きい
ヨルダノ・ベンチュラは惜しくも、母国ドミニカで交通事故により2017年1月に亡くなりました。カルロス・マルチネスもドミニカ出身で、二人とも身長は高くなく、二人とも公称6.0フィート、183センチメートルです。 カルロス・マルチネスも 速い球を投げますが、 ヨルダノ・ベンチュラ の方が速く、先発投手のフォーシームの平均急速では、トップか2位でした。2016年度はノア・シンダーガードが平均急速 98.0mph(約157.7km/h) についで2位、 96.1mph(約154.6km/h) でした。
私の投球フォーム1(キンブレル風)
キンブレルほど上体を前傾させない投げ方で、体の横回転主導タイプ
私の投球フォーム2 (ベンチュラ風)
上体の横回転と縦回転の両方を意識した投げ方で、ベンチュラのようにフォロースルーで右膝と右手が高く跳ね上がっています。瞬初的な体の使い方をするとこのようになります。
私の投球フォーム3 KV(キンブレル+ベンチュラ)
ベンチュラの投げ方の基本を習得した後、キンブレルのように投げてみたらこのような投球フォームになります。キンブレルほど上体の前傾は強くありませんが、軸足の膝から先が高く上がっています。また、フォロースルーでキンブレルには見られない右手の跳ね上がりが見られます。上半身の動きは下半身と連動させるので、下半身で投げる投球フォームと言えます。
頭もあまり上下左右に動かさないのでコントロール的にも問題がありません。
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