変化球は面白い
今迄、約2年ピッチングの練習(壁投げ)を続けてきました(フォーシーム)が、今年の4月から2ヶ月弱、いろいろな変化球、カーブ、ナックルカーブ、スライダー、それから速球系のツーシーム、スプリットフィンガー・ファストボール(スプリッター)さらにはチェンジアップを投げてみました。
その感想は、直球をコントロール良く、ある程度力強く投げれれば、変化球は思ったよりも簡単に投げれることがわかりました。後は、コントロール良く投げれるか、直球と同じフォームで投げれるかが課題です。変化球の基本はあくまで、やはり直球にありますので、直球を力強くコントロール良く投げれるように合わせて練習する必要があります。
いろいろな球種の中ではスライダーを鋭く大きく曲げるのはコツが必要な感じがします。また、チェンジアップはコントロールが少し難しいです。ボールがスッポ抜けてワンバウンドになりやすいです。
チェンジアップ のグリップにもいろいろあり、サークル・チェンジアップが有名ですが、初心者にはスター・チェンジアップというグリップが投げやすいと思います。
意外だったのは、スプリットフィンガー・ファストボール(スプリッター) です。素人には絶対投げれないと思っていましたが、軟式のボールは硬式に比べ少し直径が小さいためか、何とかグリップできるので、以外に投げれて沈むので驚きました。
スライダーで活躍した大リーグの左腕投手
大リーグでスライダーを武器に通算300勝以上を達成した投手と言えば、スティーブ・カールトン、ランディー・ジョンソンです。いずれも左腕投手です。この2人はいずれも通算3000三振以上を達成しています。 3000三振は 大リーグの殿堂入りに確実な条件です。300勝も 同様です。
ニューヨーク・ヤンキースのC C サバシア投手も今年、スライダーを武器に3000三振を達成しました。大リーグで3000三振以上を達成した投手はわずか17人で、左腕ではこの3人だけです。左腕投手にとってスライダーは大きな武器になると言えます。 サバシア投手 は今年限りで引退の予定ですが、心臓病がなければ通算300勝を達成していた事でしょう。
スティーブ・カールトンのスライダーは元ロッテの成田文男投手から学んだそうで、人差し指と中指をくっつけ、人差し指でボールをリリースする投げ方です。いまの大リーグのスライダーの投げ方の多くは成田文男投手 のおかげかもしれません。
スライダーを投げてみました
3人とも大きな怪我もなくスライダーを投げ続けたということなので、投げ方の参考にしました。具体的にはスティーブ・カールトンの投げ方から学びました。
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